A piece of cakeやpeas in a podってなに? ケーキ、フルーツ、ビールといった食べ物単語を使ってしゃれた英会話を話してみよう

英会話

peas in a pod(さやの中の2つの豆)と言われて、何のことかわかりますか?答えは「うり2つ」!「さやの中の豆のように、そっくりで見分けがつかない」ということです。ほかにもa piece of cake(ケーキ一切れ=朝飯前)など、英語には食べ物を使った慣用表現が数多くあります。

一見難しく思えるかもしれませんが、食べ物をイメージしながら覚えれば、記憶に定着しやすいはず。普段の会話や映画・ドラマのセリフに登場することが多く、ちょっと気のきいたセリフをすっきり理解することができるようになりますよ。

お菓子を使った気のきいた英語の慣用句

「a piece of cake(ケーキ一切れ)なんて、あっという間に平らげちゃう」ということから、a piece of cakeが「朝飯前、すごく簡単」という意味になりました。他にお菓子を使った慣用句にどんなものがあるのか、見ていきましょう。意味を推測し、下線部の中に当てはまる日本語を入れてください。

the icing on the cake(ケーキの飾り)

*icing(アイシング)は、砂糖と卵白を混ぜたペースト。

どんな意味で使う? ____うれしいこと

会話例:

A: Not only being promoted, I got transferred to the head office!
(昇進しただけでなく、本社に異動になったんだ!)
B: It’s really the icing on the cake.
(それは本当に、□□□うれしいですね)

答え 「さらに」うれしいこと
ケーキだけでもごちそうですが、それにicing(飾り、アイシング)がつくことで「さらにうれしい」という感じになります。

sell like hot cakes(ホットケーキのように売れる)

どんな意味で使う? ____ように売れる

会話例:

A: Our new product will launch tomorrow.
(明日、新製品の発売です)
B: I hope it sells like hot cakes.
(□□ように売れてくれるといいんですが)

答え 「飛ぶ」ように売れる
昔アメリカで、焼きたてホットケーキが冷める前に飛ぶように売れたことから、この言い方ができたそうです。

pie in the sky(空にあるパイ)

どんな意味で使う? ____に描いた餅

会話例:

A: If it sells $10 million, we’ll have an office in New York!
(1,000万ドル売れたら、ニューヨークにオフィスを持とう!)
B: It’s just a pie in the sky.
(□に描いた餅ですね)

答え 「絵」に描いた餅
「空にある」から「手が届かない、実現しそうにない」を意味します。

野菜・果物を使ったユニークな英語の慣用句

peas in a pod(さやの中の2つの豆)は、双子や見た目が似ている人たちを指して、They’re peas in a pod.(あの人たちそっくり)と言うことができます。他にも、野菜や果物を使った表現を見ていきましょう。

cool as a cucumber(キュウリのように冷たい)

どんな意味で使う? とても____

会話例:

A: It’s a huge mess. How did Jack react?
(とんでもない失態だ。ジャックの反応は?)
B: He was cool as a cucumber.
(とても□□だったよ)

答え とても「冷静」
cucumber(キュウリ)は触るとひんやり冷たいことから、cool as a cucumberは「とても冷静」「落ち着き払っている」といった意味で使われます。

the apple of my eye(私の目のリンゴ)

どんな意味で使う? 目に入れても________

会話例:

A: What a lovely puppy!
(かわいい子犬ですね!)
B: She’s the apple of my eye.
(目の中に入れても□□□□んですよ)

答え 目に入れても「痛くない」
目の中の瞳孔が丸いことからこれがapple(リンゴ)にたとえられるようになり、「目の中にあるもののように大切」という意味になりました。

肉や魚を使った面白い英語の慣用句

chicken(ニワトリ)には「弱虫」、fish(魚)には「~なやつ」という意味があり、口語でよく使われるのですが、ここではそれらの語を使った少々面白い慣用句を紹介します。

a chicken and egg situation(鶏と卵の状況)

どんな意味? 鶏が先か、卵が________

会話例:

A: We should develop new products to increase sales.
(売上を伸ばすには、新製品を開発しないと)
B: Or we should increase sales to develop new products. It’s a chicken and egg situation.
(それか、新製品を開発するには売上を伸ばさないと。鶏が先か、卵が□□ですね)

答え 鶏が先か、卵が「先か」
日本語と同様、「どちらが先かわからない」「堂々巡り」といった意味で使われます。

drink like a fish(魚のように飲む)

どんな意味? ________飲みだ

会話例:

A: Do we need some more beer?
(もっとビールが必要でしょうか?)
B: Yes. Everyone drinks like a fish.
(ええ。皆□□飲みです)

答え 「大酒」飲みだ
魚が水の中で口をパクパクさせているのが、たくさん水を飲んでいるように見えることから、「魚が際限なく水を飲むように、大量の酒を飲む」という意味で使われるようになりました。

飲み物を使った凝った英語の慣用句

milk(ミルク)、beer(ビール)、champagne(シャンパン)など、飲み物を使った慣用句にもいろいろなものがあります。普段ビールを飲んだりしながら、思い浮かべるようにしてください。

cry over spilt milk(こぼれたミルクを嘆く)

どんな意味? 取り返しが________ことを悔やむ

会話例:

A: We had to close the store, right?
(店舗を閉鎖しないといけなかったんですね)
B: We don’t have to cry over spilt milk.
(取り返しが□□□□ことを悔やんでも仕方ない)

答え 取り返しが「つかない」ことを悔やむ
spiltはspill(こぼす)の過去分詞で、「こぼれたミルクを嘆く」、すなわち「取り返しがつかないことを悔やむ」という意味になります。Don’t cry over spilt milk.はよく、「覆水盆に返らず」の英訳としても使われます。

champagne taste on a beer budget(ビールの予算でシャンパンを味わう)

どんな意味? 身の程________

会話例:

A: I’m thinking of buying a Porsche.
(ポルシェを買おうかと思って)
B: You have champagne taste on a beer budget.
(それは身の程□□□ってものですよ)

答え 身の程「知らず」
「ビールを飲む予算しかないのに、シャンパンのような高級品を飲みたがる」ということから、「身の程知らず」「お金がないのに高級なものをほしがる」という意味で使われるようになりました。

新しく覚えた表現を、普段の会話の中で急に使うのは難しいもの。そこで、オンライン英会話レアジョブのレッスンで、先生を相手に練習してみましょう。How was the TOEIC test? (TOEICはどうでしたか?)と聞かれたら、I want to say it was a piece of cake, but actually not.(朝飯前と言いたいところですが、そうは行きませんでした)と答えたり、ペットの写真を見せながらThis is the apple of my eye.(目の中に入れても痛くないんです)と言ったりしてみます。

最初はとっつきにくいように思えた言い方も、そうやって繰り返し口に出して言ってみることで、いつしか自分の手持ちの表現として使いこなせるようになりますよ。

・レアジョブ

まとめ

ケーキを見たらa piece of cake(朝飯前)、the icing on the cake(さらにうれしいこと)、キュウリを見たらcool as cucumber(とても冷静)など、身近にある食べ物を見ながら、ここで覚えた表現を思い出すようにしましょう。食べ物のイメージと言葉の意味が一体となって、きっといつまでも記憶の中に残りますよ。

Source: English Lab(イングリッシュラボ) ┃ レアジョブ英会話が発信する英語メディア

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